【検証】住宅情報館が不動産売却に強い理由と評判

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住宅情報館

目次

不動産売却の仲介における住宅情報館の特徴と評判についてまとめました。マンションや土地、戸建てなどの不動産を売却する際、どの不動産会社に資産を預けて仲介を依頼すべきかを迷っている方も多いと思います。住宅情報館に仲介の依頼を考えている方はご参考にして頂ければ幸いです。

住宅情報館の概要

住宅情報館株式会社の本社は神奈川県相模原市にあります。本社が神奈川県というだけあって、神奈川に19店舗ありますが、関東近郊に50店舗近くを展開しています。

  • 神奈川エリア:19店舗
  • 東京エリア:9店舗
  • 埼玉エリア:12店舗
  • 千葉エリア:6店舗
  • 茨城エリア:1店舗
  • 仙台エリア:3店舗
  • 東海エリア:3店舗

最近ではCMでよく見ると思いますが、女優でアイドルの橋本環奈さんと芸人のくりぃむしちゅーの上田さんと有田さんがイメージキャラクターを務めています。また、最近では他にも竹内力さんやりゅうちぇるさんもCMに出演していますが、過去にも様々な芸能人がCMに出演しています。

住宅情報館の経営母体

住宅情報館は、もともと城南建設株式会社として平成5年に設立され、平成24年に一建設株式会社の連結子会社となります。さらに、平成25年に一建設グループが飯田グループホールディングスへ統合されたため、平成27年に現在の社名である住宅情報館株式会社となりました。

飯田グループホールディングスは建売件数全国1位であり、売上高は連結決算で1兆円を超える大企業ですので、経営母体はしっかりしています。

主に宅建業と建設業と不動産仲介業を行っていますが、平成11年6月に設立した住宅情報館株式会社フィナンシャルサービス株式会社というグループ会社で保険代理店と賃貸業も行っています。

売却するときの仲介に強い理由と特徴

強さの秘訣

本店が神奈川にあり、神奈川エリアに19店舗もあるくらいなので、神奈川エリアでの売却にはとても強いです。神奈川エリアだけでなくても、店舗の周辺エリアや、場合によっては飯田グループホールディングスのネットワークを使って、全国的に調べることも可能です。飯田グループホールディングスはまさに全国にあるので、ネットワークに関しては大手不動産並みにあります。

建売件数が全国1位の飯田グループホールディングスということもあり、業者買い取りにも強いため、急いでいる方や内密に売却したい方には、買い取ってもらえるのでとても心強いです。

そしてなんと言っても知名度の高さです。CMに起用している多数の有名人や、野球などの各種スポンサーもしています。年末年始に営業している不動産屋は住宅情報館株式会社くらいです。

それだけ広告費がかけられているのも実績があるからです。知名度の高さにより売却を預けても宣伝効果は期待ができます。

住宅情報館の特徴

特に際立つ特徴は、城南建設株式会社の時からですが、店内に多数の物件情報が掲載されていることです。物件情報を1枚1枚を店内の至る所の壁に掲載しています。その数まさに数百件という量が張り出されています。売却というよりは、これから不動産を買う方向けのような店内の作りになっています。

もちろん売却の方はこちら、というスペースもあるのですが、少しわかりづらいです。あくまで買う方向けの店舗設計になっています。

CMによる知名度の高さも特徴です。飯田グループホールディングスとCMによる宣伝は偉大です。有名人を多数起用しているため、誰もが知っている不動産屋という意味では心強いです。

住宅情報館の評判

CMを大体的にやっているだけあって有名ではありますが、テレビCMも買う方向けの内容です。根本的には建売業者になるので、売却に関してはそこまで力を入れていない印象です。

とは言っても不動産屋でもあるので、店舗がある神奈川・東京・埼玉・千葉の都心部では不動産売却が強いのも事実です。

CMによる知名度の高さから来店数も多いようですが、お客様の数と営業スタッフも数が合わず、お客様1人1人の対応がおろそかになってしまうケースもあるようです。不動産の繁忙期といわれる1月~3月、9月~12月の来店は控えたほうがいいかもしれません。

まとめ

以上、住宅情報館について見てきましたが、これから売却するという方よりは、これから買う方向けの会社のイメージがとても強いです。

しかし、店舗数が多い一都三県エリアでは不動産売却の相談も十分可能ですので、首都圏エリアで物件の売却を検討する方は、住宅情報館に相談するのもいいと思います。