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売買仲介取引件数や売買仲介手数料売上ともに長年No.1の三井のリハウス。この記事では不動産仲介における三井のリハウスの特徴と評判についてまとめました。マンションや一戸建てなどの不動産を売却する際、どの不動産会社に仲介を依頼すべきか迷っている方の参考にして頂ければと思います。
三井のリハウスの概要
売買仲介取引件数や売買仲介手数料売上ともに長年No.1に君臨
三井のリハウスは不動産業界No.1企業である三井不動産グループが運営する仲介部門です。店舗数は全国で270店舗以上あり、店舗数は国内トップです。また売買仲介取引件数や売買仲介手数料売上ともに長年No.1に君臨している企業です。名実ともにNo.1企業と言って良いでしょう。
三井不動産は、分譲マンションでは「パークシリーズ」、商業施設では「ららぽーと」や「三井のアウトレット」、オフィスビルでは日本橋を中心とした「COREDO(コレド)シリーズ」などがあり、不動産に関してはマンションも、商業施設も、オフィスビルも全て群を抜いてトップランナーを走っています。
三井不動産に対抗できる不動産会社に三菱地所があります。三井不動産と三菱地所は、不動産業界の両雄です。この2つの両雄ですが、三菱地所は東京駅前の丸の内に巨大な土地を保有しているお金持ち会社と言ったイメージがあります。一方で、三井不動産は東京の日本橋を中心に資産を持っていますが、その立地は必ずしも丸の内よりも良いとは言えません。しかしながら、資産的には三菱地所よりも劣勢の中で、業界No.1の地位を築き上げた三井不動産は、実力No.1の不動産会社と言ったイメージがあります。
三井のリハウスは実力No.1の不動産会社である三井不動産の仲介部門です。そのため、当然ながら三井のリハウスも仲介手数料売上が日本一を走り続けています。これほどまでにトップを走り続けられるということは、やはり三井のリハウスには絶対的なブランドが備わっているためと言えるでしょう。
三井リハウスが売却するときの仲介に強い理由と特徴
「不動産を買いたい」と言った買い希望のお客様が多い
三井のリハウスが不動産売却に強い理由としては、情報量の差が大きいです。三井のリハウスにはトップブランドという信頼があるため、「不動産を買いたい」と言った買い希望のお客様もたくさん集まってきます。そのため、三井のリハウスに売却を依頼すると、買い手がすぐに見つかるケースが多いと言えます。No.1企業である三井のリハウスには、売り情報も買い情報も集まりやすいため、不動産仲介が成立しやすいと言えるのです。
高いレベルの従業員教育が行き届いている
また三井のリハウスでは、高いレベルの従業員教育が行き届いているため、顧客対応が良いです。ただ、三井のリハウスであっても、従業員は相当数いるため、中には対応の悪いスタッフも居るかもしれません。この辺は多くのスタッフの在籍する大企業ですので、場合によっては対応の悪い営業マンに出くわしてしまうこともあるでしょう。しかしながら、多くの三井のリハウスのスタッフは、対応が良いと言えます。不動産は情報を扱っている商売なので、三井のリハウスのスタッフはスピードが命ということをよく理解しています。そのため動きの良い社員も多いです。安心して仲介を依頼できる会社と言えるでしょう。
また、三井のリハウスはトップ企業であるため、堅実な会社でもあります。そのためか、不動産の査定を依頼しても、高い数字が出ないといったケースもあります。この部分は利用者からしてみると、物足りない部分なのかもしれません。しかしながら、情報量もNo.1の三井のリハウスが、相場を外した査定額を出してくるとは考えにくいです。そのため、三井のリハウスが他社よりも低い価格で査定額を出してきた場合、逆に三井のリハウスよりも高く査定を出してきた不動産会社を疑ってみても良いでしょう。
三井のリハウス以外の不動産会社もご検討の場合
家の売却の際に、三井のリハウス以外の不動産会社も検討してみたいという方もいらっしゃるでしょう。その場合、不動産の一括査定サイトで複数の会社でお住まいの見積もりをとると簡単に比較検討ができます。おすすめの不動産一括査定サイトは2つあります。
1つは大手不動産会社6社が運営し、業界で最も知名度がある「すまいValue」。三井のリハウスだけではなく、他の大手6社にまとめて査定が依頼できるサービスです。
2つめはLIFULL HOME’Sが運営しているHOME’Sです。こちらは約2,800社の不動産会社が登録しておりどんな会社なのか説明も具体的です。
三井リハウスの評判:まとめ
いずれにしても、複数の不動産会社に売却の仲介を依頼する場合、三井のリハウスは外せない会社と言って良いでしょう。買い情報もいっぱい集まっている三井のリハウスは、売却もしやすい不動産会社であるとも言えるのです。