一戸建ての売却で査定を受けたときの業者の見極め方

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2018
一戸建ての売却査定

この記事は、初めて一戸建てを売却しようとしている人に向けた不動産業者の見極め方についてまとめた記事です。一戸建ての売却で査定を受けたとき、どういう目線で不動産業者を選べば良いのかをご紹介します。

一戸建ての売却で査定を受けたとき

一戸建てを無料査定をする理由

「無料査定しましょうか?」
不動産屋に一戸建ての売却相談にしに行くと、すぐに無料査定の提案が来ます。

何故でしょうか?それは無料査定を行うことで、不動産業者が将来のお客様を囲い込むことができるからです。不動産業者にとってみれば、買いたい人よりも売りたい人を探す方が大変です。そのため不動産業者は手間をかけてでも一戸建ての査定をして売主の心を掴んでおきたいのです。

高く査定してくれるから良い業者ではない

何社から無料査定を受けると、どこの不動産業者を選べば良いのか分からなくなります。業者選びで大切なことは、査定額が最も高い業者が良いとは限らないということです。一番高く査定してくれた業者にお願いしても、中々売れなかったという話は良くあります。

そこで今回は一戸建ての売却で査定を受けたときの業者の見極め方について、ポイントを5つご紹介いたします。

一戸建ての売却で査定を受けたときの注意点

1)売買中が得意な業者を選ぶ

まず1つ目としてその不動産業者が、売買が得意なのか賃貸が得意なのかを見極めることです。不動産仲介業は、一般的に賃貸仲介よりも売買仲介の方が儲かります。業歴が長く実績のある業者ほど売買仲介を多くこなしています。賃貸仲介は利益が少ないため、賃貸仲介が得意な会社は、人件費の安い比較的若い女性を使って営業している店舗が多いです。ベテランの男性スタッフの多い業者は、売買仲介を専門に行っている可能性が高くなります。

不動産業者はフランチャイズ(FC)店もあります。大手の看板でも実は個人店も多いのです。例えばアパマンショップやアットホームなどは賃貸専門の大手FCです。ピタットハウスは賃貸のイメージが強いですが売買もやっているECです。センチュリー21は売買が得意なFCです。大手FCでも多少得意不得意が分かれます。

2)相場に詳しい業者を選ぶ

2つ目は相場に詳しい業者を選ぶことです。会話の中で「この辺なら坪いくらくらいです。」とポンポン回答が来るような業者であれば、地元の市場に精通しており信頼が出来ます。特に自分の店舗からちょっと離れた場所や、大きな土地の相場まで把握しているような業者は実力があります。

ちなみに土地の価格としては、地価公示や路線価というものがあります。地価公示というのは、一応、相場価格と言われています。また路線価は相場の80%程度の価格と言われています。しかしながら、地価公示や路線価は国が税金を取る根拠とするために算出している価格であり、本当のマーケットの実態を表しているとは限りません。そのため地価公示や路線価に頼らず相場が応えられる業者は、マーケットの実態を良く把握していると言えます。

3)査定根拠を説明できる業者を選ぶ

3つ目は査定額の理由をきちんと説明してくれる不動産業者です。不動産業者の中には、一戸建ての売主を囲い込みたいため、高い価格で査定する業者もいなくはありません。特に一番高く価格を査定している不動産業者には、その根拠を確認することをお勧めします。根拠をきちんと説明できる不動産業者は売買仲介が得意で、相場にも精通している業者と言えます。

また査定の根拠で確認したいポイントとしては、建物価格です。建物価格は見方によってかなり査定額が変わります。また実際の売買においても、買主の好みが分かれるため価格に大きくブレが生じます。建物の建築費が高かったからと言って、必ずしも高く売れるとは限りません。どうしてこの建物査定額になったのか、しっかり根拠を確認しましょう。

4)熱心に広告してくれる業者を選ぶ

4つ目は広告をどこまでやってくれるかを確認します。広告は多ければ多いほど、早く高く売れる可能性が高まります。例えば自社のホームページや店頭広告のみであると、広告としては弱いです。「売物件 地名」で検索して、その不動産会社のホームページがきちんと上位検索されるかどうかは確認しておきましょう。

また熱心な不動産会社であればチラシの配布もやってくれます。チラシというのは普段はゴミにしかなりませんが、中古一家建てを買いたいと思っている人は、チラシを熱心に集めています。オーソドックスな広告手法ですが、手元に紙に残るためインターネットよりも効果的な側面があります。チラシも撒いてくれるかどうか確認しておきましょう。

5)相性の合う業者を選ぶ

5つ目は店の雰囲気です。明るい店舗で、営業マンのフットワークが軽く、レスポンスの良い店員が揃っている店が良いです。この点は他のサービス業と変わりません。不動産仲介業は商品を製造している訳ではないため、そこで働く人の良し悪しがそのお店の売上を決めています。高く査定してくれても、なんとなく合わないと思った人には頼まない方が良いです。相性の合う営業マンに頼むことがうまく行くコツです。

まとめ

一戸建ての売却は業者選びで決まる

以上、一戸建てを売却する際の不動産業者の見極め方について見てきました。最後に「相性」という曖昧なポイントを述べましたが、実はこの相性が一番大切と言えます。大きな金額を動かため、相性の合う不動産業者に依頼するのが良いでしょう。