住宅を売りに出しているのになかなか売れない……こんな悩みを抱えている人に向けて、住宅が売れない時の対処法を5つ紹介します。

住宅販売はすぐに売却が決まるケースよりも、時間をかけてやっと売れるケースが多いです。でも、売主の本音は「さっさと売ってしまいたい」でしょう。

それなら、ここで紹介する5つの対処法を試してみてください。

住宅が売れないことを仲介会社や景気のせいとあきらめない

男性 青空

適切な対処により、住宅が売れる方向性を目指す

住宅がなかなか売れないと、

  • 仲介会社の集客が弱い
  • 不動産市場が低迷しているのでしょうがない

そんな気持ちになる方が多いです。もちろん、そのような要因もあるでしょう。でも、自分でできる対処法もたくさんあります。

それでは、1つずつ紹介するのであなたの売却活動に役立ててください。

住宅が売れない時の対処法①:契約の見直し

税金

住宅などの売却を仲介会社に依頼する場合、次の3種類があります。

専属専任媒介契約

依頼した仲介会社のみとの契約です。仮に自分で買い主を見つけてきた場合でも直接取引が出来ずに、依頼した仲介会社が仲介業務をすることになります。

専任媒介契約

基本的には依頼した仲介会社のみとの契約です。ただし、自分で買い主を見つけてきた場合は売り主が直接買い主と取引できます。

一般媒介契約

複数の仲介会社に依頼できるだけでなく、自分で買い主を見つけてきた場合も直接取引できます。

このように3種類の媒介契約を比較すると、専属専任、専任媒介契約で仲介を依頼している場合、あなたの住宅を売るために動く会社は1社のみとなります。

売れない理由は、契約の仕方かも

不動産について説明する女性スタッフ

なかなか住宅が売れない場合の原因として1社しか営業活動をしないため、「情報の広がりがない」要因が考えられます。

実際に、地方において家族経営で不動産仲介業を営んでいる会社では、雑務に追われて営業活動に集中できないパターンも多いです。また、賃貸や管理を得意としており売買には弱いという会社もあります。

ポイント

住宅売却を専属専任、専任媒介契約の依頼をして、半年以上問い合わせや契約が決まりそうという気配がないのであれば、複数の仲介会社に依頼できる一般媒介契約に契約内容を変更してみると良いでしょう。

不動産会社は専任媒介契約を求める

不動産会社 スタッフ

しかし、普通は不動産会社は専任媒介契約か専属専任媒介契約で契約を結びたがります。一般媒介契約というと難色を示す場合もあるでしょう。

また、一般媒介契約は、ご自身で複数の不動産会社と契約を結ぶ手続きがあり、手間がかかります。

その手間を省きたいのであれば以下のサービスを利用すると良いです。

1回の面談で最大6社と一般媒介契約を締結できる新しい不動産売却の仕組みHowMaスマート不動産売却というサービス。ご利用は無料ですので、23区の不動産売却であれば試してみてはいかがでしょうか?

Howmaスマート売却

住宅が売れない時の対処法②:仲介手数料を安くしてもらい、売却価格を下げる

女性 税金

住宅が売れないとき、最初に思いつくのは「売却価格を下げる」ではないでしょうか?

確かに、売却価格を下げれば売れる確率は高まります。しかし、手元に残るお金も少なくなりますので、おすすめしません。

おすすめの方法は、仲介手数料を安くしてもらうと同時に売却価格を下げるやり方です。

不動産取引にかかる仲介手数料

税金 お金

不動産取引における仲介手数料は、基本的には以下のようになります。

物件価格×3.3%+66,000円=仲介手数料(税込)

実は、この計算式は「仲介の上限手数料」となりますので、これより高い場合は法律違反ですが、安くする分は何の問題もありません。

住宅がなかなか売れないのであれば、仲介会社に売却価格を安くしたいからその分仲介手数料も安くしてもらいたいと交渉すべきです。

仲介会社としても、高くて売れない物件ではいつまでたっても仲介手数料を得ることができませんので、手数料が安くなっても売却価格が安くなることで早期売却が可能と判断した場合、交渉に応じてくれる会社も少なくありません。

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住宅が売れない時の対処法③:住宅ローン金利が低くなるときに積極的に動く

不動産 営業マン

住宅を購入する買い主のほとんどが「住宅ローン」という融資を受けて購入します。

だから、住宅ローンに関する数字は住宅売買に大きな影響を与えます。

ローン金利が上昇しているタイミング、または短期間で金利の変動が激しいときは、どうしても買い主が慎重になり、住宅は売れにくくなるでしょう。

ローン金利が上昇しているときは我慢のとき。変に動くのではなく、売却のタイミングを待ちましょう。

金利が下がり始めたら一気に行動!

女性

金利が下がってきたら行動です。担当者に積極的に動いてもらい、仲介会社が費用を支払う範囲の広告に載せてもらうように要望しましょう。

自分から広告を載せるように依頼すると、成約後に仲介手数料とは別に広告費を請求されます。あくまで仲介会社が費用を出す広告の中に載せてもらう流れにしてください。

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住宅が売れない時の対処法④:住宅の外観や内装についての現況を見直す

マンション

住宅が売れない原因には「見た目」の問題も大きく関係します。

とくに、一戸建ての場合は雑草が生えていたりすると印象が悪いです。マンションも、ベランダに粗大ゴミが放置されていたり、キッチンやトイレが汚れていたりすれば、買い主は見逃しません。

手放す家へのための作業は面倒かもしれません。でも、買い主が少しでも綺麗な状態を望む以上、少しでも見た目をよくする努力は大切です。

住宅が売れない時の対処法⑤:仲介会社にオープンハウスをお願いする

綺麗な部屋 女性

土、日、祝日に住宅を見てもらうオープンハウス。

一見、地味な方法ですが、予約もせずに物件に立ち寄れるのは買主には大きなメリットがあります。

なかなか物件が売れない原因は、買主があなたの住宅をゆっくり見る機会がないからかもしれません。オープンハウスは、その「売れない原因の1つ」を取り除いてくれます。

ただし、外観、室内を綺麗はしておくべきです。

まとめ:住宅が売れない原因を見つける事が最優先

女性 リラックス

なかなか住宅が売れない原因を5つ紹介しました。

思い当たるものがあったのではないでしょうか?

いちばん大事なのは、住宅が売れない原因を突き止めることです。その上で、改善策を練っていきましょう。ただし、物件によっては改善が難しいものもあります。あまりにも古くなってしまった物件や、設備が古い物件の買主を見つけるのは非常に大変です。

それなら、買取を選択肢に入れると良いでしょう。買取なら現状のまま物件を売ることができます。一度、考慮してみてください。

買取博士

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監修 鈴木 良紀
(株)ウィルゲイツ・インベストント勤務。大手ゼネコン、ディベロッパー、不動産ファンドを経て、(株)ウィルゲイツインベストメントの創業メンバー。不動産、法律に広範な知識を有し様々なアセットのソリューションにアプローチ。宅地建物取引士・ビル経営管理士鈴木が監修した他の記事はこちら

監修者から

経年劣化している状態では、買主が物件にときめかず売れないケースがほとんどです。買主は、数千万円の買い物をしようとしています。そのため、物件を見る目は厳しく、第一印象で「この家に住みたい」と思えないと、やはり売れないものです。

築古の物件なら、買取が良いでしょう。買取りを行うのは、実際に住むお客様ではなく、リフォーム目的の業者です。「買うか買わないか」の2択ではなく、適正な残存価値に価格をつけて購入してくれます。

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