中古マンション購入の流れ、申し込み・契約から入居まで

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中古マンションの購入を検討する方は、物件選びから契約・入居まで多くのステップを経ることになります。まずは、中古マンション購入の全体的な流れを説明しつつ、各ステップを検討する場合におさえて起きたいポイントを説明します。

中古マンション購入の流れ

マンション

各ステップを着実に検討していきましょう

中古マンションの購入は、大きな買い物ですから失敗のないように決めていきたいものです。しかし、その場の状況や無理な資金計画など、安易に購入してしまうとせっかくの新しい生活も台無しになってしまいます。そこで、全体的な中古マンション購入の流れを説明しつつ、できるだけ満足する物件を決めるためのポイントを説明します。

中古マンション購入の流れの説明とポイント

女性 住宅

中古マンション購入の流れ①:まずは資金計画と生活設計から

中古マンションの購入は、家電製品や自動車などとは異なり、失敗してしまう心理的にも経済的にも生活に大きく影響してしまいます。

まずは現在の貯蓄額や世帯所得を前提に、いくらまでの支払いが可能であるか?を充分に検討してください。住宅ローンで購入する場合は、月々の返済額やボーナス併用の有無をチェックしながら検討します。特に現在家賃を支払っている場合、家賃の負担が大きいと感じているならば家賃額以下の支払いとして計算しましょう。

住宅ローンの計算はインターネットサイトが数多くありますので利用してみることもお勧めします。たとえば3000万の中古マンションの場合に、頭金をいくら入れるか、返済期間を何年にするか、ボーナス払いをいくらにするかなどを設定すると月々の返済額が簡単に確認できます。

つぎに将来の生活設計を検討します。子供は何人くらいを希望するか、部屋はいくつくらい最低必要か?などをできれば10年くらい先までイメージしながら必要な部屋やリビングルームのイメージを検討します。

中古マンション購入の流れ②:物件選びは価格に惑わされず

住宅

資金計画と生活設計が固まったら、中古マンションを探しましょう。探し方は、地域から探す、マンションの間取りや面積から探すなど様々な切り口があります。また、通勤時間や周辺の商業施設や各種施設などもある程度決めておきましょう。お子さんの転校を避けるのであれば、学校区で探すという方法もあります。

いくつかの中古マンションが候補にあがったら、最終的にどのマンションを購入するかを決定します。この場合、売り出し価格に惑わされないようにしましょう。中古マンションの場合、売り出し価格が安くても、管理費や修繕積立金、駐車場使用料などの経費をよく確認することが必要です。また、そのマンションの管理組合の活動状況もきちんと調査することをおすすめします。

マンションの価値は、立地や広さも影響しますが、やはり居住者の維持管理の質が大きく影響しますので、不動産業者をとおして相談してください。

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中古マンション購入の流れ③:物件を決めたら購入の申し込みと融資の審査

購入する中古マンションを決定したら申し込みを行います。この場合、不動産仲介業者によって購入するマンションの調査結果の説明を受けます。この説明は大変重要な内容ですので、もし良くわからない内容があれば、納得するまで説明を求めることをおすすめします。また、申込時には通常「手付金」を支払うことになります。この手付金は、後日契約をキャンセルしたいときは還してもらえないお金です。

次に、住宅ローンなどの融資を受ける場合は、金融機関に融資をしてもらえるかどうかの審査を受けます。最近は住宅ローンの金利が非常に低いので、借りて有利ではありますが、金利が低い分、金融機関も返済が滞らないかどうかをしっかりチェックしてきます。所得や貯蓄額に比べて融資額が高すぎると審査が通らない場合もありますので、このような面からも余裕を持った資金計画が生きてきます。

中古マンション購入の流れ④:融資が決定したら売買契約そして入居

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売買契約は瑕疵担保に注意

金融機関からの融資も決定したら、いよいよ売買契約をすることになります。売買契約は、購入金額の支払いや登記の手続き、融資の契約などをまとめて行うことが一般的です。この場合に重要なことは、「瑕疵担保(かしたんぽ)」というものです。

中古マンションの場合は、購入し入居後に、設備や部屋の内部で気づかなかった不具合などが発生する場合があります。この他にも、敷地に関すること、建物全体に関する不具合などが後から発見されることもあります。これら契約時には気づかなかった不具合について、買主、売主のどちらが責任を負うのかについてはきちんと確認することが重要です。

通常の家電製品や洋服のように、「気に入らない、サイズが合わないから返品」ということはできないのが、中古マンションの契約です。不明だったり不安なことは事前に確認し、できれば不動産業者を介して、売主と話し合っておくことも重要です。

入居前の最終チェック

いよいよ入居となりますが、まずは一度不動産業者との立会のもと、部屋の中をチェックします。たとえば建具はきちんと開閉するか、コンロやボイラーなどの設備はきちんと動くか、水道はしっかり出るかなどです。

ポイントは「もし不具合があったら修理する費用が高くつきそうなところ」です。購入前の内覧時には、ほかの物件との比較をしながらなので、小さな不具合をきちんと確認できないこともありますので、引越しを急ぐのではなく、慎重にチェックすることをおすすめします。

中古マンションの購入では細かな欠点に神経質にならない

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この記事では以下の内容を紹介しました。

中古マンションの購入の大きな流れは以上ですが、大切なポイントは「決めるのは自分自身」ということです。家族会議を行うことも重要でしょう。一度契約をしてしまうとキャンセルはできないという気持ちで、購入を検討してください。

また、入居後、しばらくするといろいろと不便な部分も気づいてきます。しかし、100%満足する中古マンションはそうそうありません。ですから、欠点よりもその中古マンションを選択した良いところを意識して細かな欠点に神経質にならないことが重要です。

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