インターネット環境にこだわりたい!そんな時は賃貸物 件のここをチェック!

0
1036
パソコンを眺める女性

賃貸物件に入居する際、インターネット環境は必須という方は少なくないでしょう。しかし、一口にインターネット環境といっても、物件によってさまざまな種類や料金形態があることをご存知でしょうか。本記事では、賃貸物件におけるインターネット環境について、回線の種類や料金形態をお伝えすると共に、その他の設備などについても解説していきます。

賃貸物件のインターネット回線は大きく4つに分類できる

パソコン

インターネット環境は、ただ回線がつながっていればいいというわけではありません。とくに頻繁に動画を見るような方は、「快適なインターネット環境が整えられた物件に住みたい」と思っているのではないでしょうか。インターネット回線は、大きく以下の4つに分けられ、それぞれ通信速度などの仕様が異なります。

  • 光配線方式
  • LAN配線方式
  • VDSL方式
  • ケーブルテレビ

それぞれについて見ていきましょう。

光配線方式

光配線方式は4つの接続方式の中でもっとも通信速度が速く、動画を見る際にも快適な環境を得られます。ただし、光回線には注意点も。古いマンションかつ光配線方式のマンションは、部屋によってインターネット環境が異なることもあるのです。

光配線方式が一般家庭向けに普及し始めたのは2000年代前半以降のこと。そのため、2000年代前半までに建てられた賃貸マンションについては、光配線方式向けの構造となっていないケースがあります。このようなマンションでは、いくつかの部屋は光配線方式ですが、部屋によっては光配線方式を導入できず、他の通信回線が利用されています。契約前に入居する部屋のインターネット環境の確認が大切ですね。

LAN配線方式

LAN配線方式は光配線方式に次いで早い通信環境を実現できる方式です。他の配線方式と異なり、入居者が個別に回線会社やプロパイダーと契約する必要がなく、入居後にすぐインターネットを利用できるメリットがあります。光配線方式に劣るとはいえ、普通に動画を見る分にはとくにストレスを感じないでしょう。

VDSL方式

VDSL方式はLAN方式と同程度の速度を実現できる回線方式です。古いマンションでもインターネット環境を整えやすく、構造上光回線の導入ができないようなケースでもVDSLなら可能なことが多い特徴があります。こちらも、光回線に劣るとはいえ、普通にインターネットを利用する分には特に不便を感じることがない程度の速度は実現可能です。

ケーブルテレビ

ケーブルテレビは、通信環境によってLAN方式やVDSL方式より遅いこともあれば、早いこともあります。ケーブルテレビ会社と契約することになるため、インターネットについては無料で利用できるケースもありますが、無料プランだと通信速度が遅いことも多いため、事前に通信速度をしっかり確認しておくことが大切です。

なお、通信環境の確認方法ですが、ケーブルテレビの場合は不動産会社に問い合わせればすぐに分かりますが、その他の方式については時が経って環境が変わっていることもあり、不動産会社の担当者が正確な情報を把握していないケースもあります。後者については、回線会社に直接問い合わせすると万全です。

賃貸物件のインターネット回線の料金形態

女性

賃貸物件のインターネット回線については入居時にインターネット料無料となっているケースと、入居後に各自インターネット会社と契約して回線費用等を支払うケースがあります。

インターネット料無料の賃貸物件については、賃貸物件のオーナーが一括で契約して入居者に提供する形が一般的で、「光回線方式」や「LAN方式」、「ケーブルテレビ」のいずれかであることがほとんどです。どうせインターネット回線を導入しようと思っているのであれば、工事費や通信費を抑えられるインターネット料無料の物件を選ぶと良いでしょう。ただし、いくつかの注意点もあります。

家賃や共益費を確認しよう

先述の通り、インターネット料無料の物件とはオーナーが一括で契約して提供しているだけであり、その利用料は家賃や共益費に含まれていると考えるべきです。もちろん、同じ家賃でインターネット料無料の物件とそうでない物件があるのであれば、前者のほうが良いでしょう。しかし、インターネット料無料の物件は、家賃や共益費が高くなっていることがほとんどなので、注意が必要です。

ケーブルテレビの無料プランには注意が必要

また、ケーブルテレビの無料プランを利用できる賃貸物件もありますが、こうした物件は通信環境が遅いことも多いです。家で快適に動画を見たいという方には、正直おすすめできません。ただし、ケーブルテレビについてはインターネット環境が悪くても、映画やドラマが見放題のサービスが提供されているのが一般的なので、それらのサービスを含めて総合的に判断すると良いでしょう。

関連記事

インターネット環境以外に着目したい備えつき設備

ソファ

賃貸物件のインターネット環境についてお伝えしてきました。賃貸物件を選ぶ時は、家賃だけで比較するのではなく、インターネット環境がどうなっているのか、またインターネットを無料で利用できるのか、自分で工事する場合にはどのくらいの費用がかかるのかを事前に把握することが大切です。

また、無料でインターネットを利用できる物件でも、家賃や共益費を含めて総合的に判断すべき旨をお伝えしましたが、それ以外に、冷蔵庫やエアコンなど備え付きの設備がどうなっているかも重要なポイントとなるでしょう。

冷蔵庫やエアコンなど備え付き設備について

賃貸物件の中には、冷蔵庫やエアコンなど最初から備え付けられているものがあります。これらを自分で用意する場合、単身世帯でもエアコンと冷蔵庫で少なくとも10~15万円程度は費用がかかると見ておいたほうが良いでしょう。

この他、テレビやリビングテーブル、ベッドなどが備え付きの物件もあります。こうした、生活するのに必要な設備を全て一から揃えると数十万円はかかるため、家賃とは別に総合的に判断することが大切だといえます。たとえば、家賃7万円の物件でエアコンがついておらず、インターネット回線を自分で契約する物件と、家賃8万円の物件でエアコン備え付き、インターネット無料の物件であれば後者のほうがコスパに優れています。

関連記事

まとめ:インターネット環境にこだわりたい方へ

リビング

賃貸物件のインターネット環境について、その種類や料金体系をお伝えすると共に、エアコンや冷蔵庫などその他の備え付き物件についてもお伝えしました。この記事で紹介したのは以下の項目です。

単にインターネットの利用ができるかどうかだけではなく、インターネットの通信速度や料金体系も調べたうえで入居する賃貸物件を決めることをおすすめします。

監修者:鈴木 良紀

監修 鈴木

経歴:東京理科大学卒業。大手ゼネコン、ディベロッパー、不動産ファンドを経て、(株)ウィルゲイツインベストメントの創業メンバー。不動産、法律に広範な知識を有し様々なアセットのソリューションにアプローチ。保有資格:宅地建物取引士、ビル経営管理士、一級土木施工管理士、測量士補。執筆活動:投資僧

アパマン